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ゲイツ氏が結核撲滅に1000億円寄付(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060128-0007.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060126201.html
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060128-0007.html
ジョブズとゲイツ、真の「善玉」はどっち?(Hotwired)ソフトウエア世界最大手、米マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏は27日、結核撲滅のための研究支援資金として、9億ドル(約1050億円)を寄付することを明らかにした。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が同日伝えた。
ゲイツ会長夫妻が運営する「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」が寄付する予定で、2015年までに1400万人の生命を救い、5000万人に治療を施す計画という。
ゲイツ会長夫妻は、基金を通した慈善事業を評価され、昨年末、米誌タイムの「今年の人」に選ばれた。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060126201.html
大金持ちのビル・ゲイツMS会長が寄付をしたというニュース。こういうニュースを見ると「金持ちなんだから当たり前」というような意見が出がち。しかし、Hotwiredの記事にあるように、アップル社のジョブズCEOのようにあまり慈善事業に関心を持たない大金持ちもいるし、日本では(前二者と比べたら大金持ちとまで言えないにしろ)かなり儲けている「東横イン」の西田社長が、身障者の部屋は年に1,2人しか来ない、身障者用の駐車場がホテルの正面にあるのは見てくれが悪い、などと言っていたりする(参考1・2)。お金があるからと言って、募金など慈善活動への熱心さは比例するわけではないし、むしろその逆の風向きもある。そんな中、ビル・ゲイツMS会長にとっては我々の1万円程度なのか10万円程度なのかはわからないが、絶対的に考えれば1000億円というのは物凄い大金である。こういう活動は素直に賞賛したい。ゲイツ会長は、巨万の富を得るのにも熱心だが、寄付活動にも同じくらいの情熱を傾けている。世界の保健衛生上の問題を解決することを目指し、数十億ドルを投じているのだ。また、相続税の税率軽減をめざす計画に反対するなど、主要な政策についても自らの意見を公にしている。
これに対し、慈善事業の寄付者のリストでジョブズCEOの名前を見かけたことはない。また、重要な社会問題について発言したことも一度もない。あのたぐいまれな説得の才能は、もっぱらアップル社の製品を売ることだけに使われているようだ。