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ワンクリック詐欺、サイト運営者に賠償金の支払命令(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601300327.html
また、関連ブログを検索して読んでいると、「クリックしちゃったんですね...。(略) ま、結果オーライ☆」とか書いている人がいて、しかもその人が弁護士志望ということにさらに驚いたが、この桜井光政弁護士はこういう判決が出ることを目指して、あえて確信犯(誤用)的に自分のところに来ている迷惑メールをクリックしてきたのだろう。「桜井光政弁護士」を検索すると、弁護士教育などに加え、個人情報保護に力を入れている弁護士であることがわかる。ワンクリック詐欺は個人情報を取ったと見せかけてお金を搾取する詐欺行為であり、当然個人情報保護にも大きく絡み、専門にしている弁護士として心に期すものがあったのだろう。迷惑メールをクリックし続けて、それがただの広告メールだったりして嫌気がさしながらもさらに続け、ワンクリック詐欺サイトをリンクしたメールを見つけたときには「やっと見つかった」と嬉しかったに違いない。もちろん「威圧的な請求で精神的な苦痛を受けた」という訴えを起こすために、そんなことは表では言えないが。
なお、携帯迷惑メールにおける常在戦場の心得さんのブログでも書いてあり同感だが、この朝日新聞の記事に被告の会社名や代表者名などが何も書いていないことが謎。30万円という少額だからかもしれないが、せめて会社名くらいは出してもよいのではないかと思う。
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200601300327.html
この判決はワンクリック詐欺に対する大きな抑止力になり、かなり意義がある。これが1人だから30万円だけだが、きっと業者はメールを大量に送っているはずなので、送られた側が集団訴訟でも起こしたらいくらになるかわからない。ワンクリック詐欺を行うような業者だから多少のリスクを冒す覚悟はあるだろうが、今までのリスクはほとんどお金を回収した後である。お金を回収して逃げてしまえばという考えもあっただろう。だが、お金を回収する以前に賠償金を支払わなければならないというリスクは業者にはかなり痛いのではないか。桜井光政弁護士の功績は大きい。インターネットの写真をクリックするだけで料金請求される「ワンクリック詐欺」を仕掛けられた弁護士が、「威圧的な請求で精神的な苦痛を受けた」としてサイト運営者に400万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は30日、サイト側に30万円の支払いを命じる判決を言い渡した。永野厚郎裁判官は「自宅や勤務先への請求をほのめかすなど、手口は極めて悪質」と述べた。
訴えたのは桜井光政弁護士。「泣き寝入りする被害者が多い中、不正な請求に応じる必要がないばかりか、賠償も勝ち取れることを示した意義は大きい」と話す。
判決によると、昨年8月、桜井弁護士のもとに「田舎から夢見て上京したトマト娘たち」とのメールが届いた。メールを開き、記載されたアドレスをクリックすると、わいせつ画像のサイトに。その写真をクリックすると、「個人情報取得完了」「入会登録が完了したので3日以内に39000円支払え」とのメッセージが現れた。
また、関連ブログを検索して読んでいると、「クリックしちゃったんですね...。(略) ま、結果オーライ☆」とか書いている人がいて、しかもその人が弁護士志望ということにさらに驚いたが、この桜井光政弁護士はこういう判決が出ることを目指して、あえて確信犯(誤用)的に自分のところに来ている迷惑メールをクリックしてきたのだろう。「桜井光政弁護士」を検索すると、弁護士教育などに加え、個人情報保護に力を入れている弁護士であることがわかる。ワンクリック詐欺は個人情報を取ったと見せかけてお金を搾取する詐欺行為であり、当然個人情報保護にも大きく絡み、専門にしている弁護士として心に期すものがあったのだろう。迷惑メールをクリックし続けて、それがただの広告メールだったりして嫌気がさしながらもさらに続け、ワンクリック詐欺サイトをリンクしたメールを見つけたときには「やっと見つかった」と嬉しかったに違いない。もちろん「威圧的な請求で精神的な苦痛を受けた」という訴えを起こすために、そんなことは表では言えないが。
なお、携帯迷惑メールにおける常在戦場の心得さんのブログでも書いてあり同感だが、この朝日新聞の記事に被告の会社名や代表者名などが何も書いていないことが謎。30万円という少額だからかもしれないが、せめて会社名くらいは出してもよいのではないかと思う。
今回は、恐らく民事裁判なので、公表ができないのではないかと考えています。
残念です。
残念です。
2006-02-01 水 10:51:14 |
URL |
tkgit #SVUff9GE [ 編集]
コメントありがとうございます。
きっとそうなんでしょうが、新聞社なら把握できないことはないでしょうし、こういう件を公表することで少しでも被害を食い止めるということもメディアの役割だと思います。まあ、無くてもこの記事自体が十分抑止力になるとは思いますが、画竜点睛を欠くという感がします。
きっとそうなんでしょうが、新聞社なら把握できないことはないでしょうし、こういう件を公表することで少しでも被害を食い止めるということもメディアの役割だと思います。まあ、無くてもこの記事自体が十分抑止力になるとは思いますが、画竜点睛を欠くという感がします。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008-02-02 土 01:01:13 |
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# [ 編集]
>今更1年前の記事にコメントでもないんですけど、櫻井弁護士は実際ビックリしたそうですよ。
>法的にはプロでも、PCやらウィルスには素人ですから。
>被害PCをチェックに出す一方で、どんぐりさんに相談を持ち込んでいます。
>http://pekotan-pokotan.hp.infoseek.co.jp/
>弁護士の先生が訴えた!【ワンクリ裁判に関して】
>報道に関しては同感です。何か書けないわけでもあるんでしょうかね。逮捕者運営
>サイトなど、公開してくれればやりやすいんですけど。
><--表示するかどうかはお任せします。なにしろ旬を外したコメントですから。-->
コメントありがとうございます。
「どんぐりのお部屋」さんは知らなかったので、
思わずかなりのページを読み漁ってしまいました。
(というか、今もまだ読み続けています)
ニュースの直後に、しかもこのエントリーに載せているような、
櫻井弁護士がエロ目的で見ていたらたまたま出てきたという
ようなブログが当時検索したら一番上に載っていて、
半分怒りに任せて書いたようなものでしたので、
今見るとちょっと違う部分もありますね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070725/278301/
とかも合わせて見ると、
(1)ウィルス対策ソフトを導入したこともあって、
何気なく迷惑メールをいくつか開けてみた。
(漠然とではあるが、何かできないかと思いながら
開けていたのでは、と私は推測しています)
(2)ワンクリック詐欺サイトを開けてしまい、
金を払え等書かれていることは想定していたが、
データを取得したと書かれていたので、びっくりした。
(3)どんぐりさんと相談しつつ、口座から加害者の情報を
突き止め、訴訟に向かっていった。
という感じだったのではないかと思います。
今、「桜井光政」で検索するとこのエントリーが
かなり上のほうに来ていてびっくりしましたが、
「櫻井光政弁護士=エロ画像を探していたらワンクリック
詐欺サイトにたまたまあたってしまい、恨みから訴訟を
起こした」んではないということを一ブログとして表明し、
カギ括弧内のようなことを書いたブログより検索結果が
ずっと上に来ているので、当初の目的は果たせたかなと
思っています。
※管理人しか読めない状態でしたが、「表示するかどうかは
お任せします」ということですので、こちらに載せさせて
いただきました。
>法的にはプロでも、PCやらウィルスには素人ですから。
>被害PCをチェックに出す一方で、どんぐりさんに相談を持ち込んでいます。
>http://pekotan-pokotan.hp.infoseek.co.jp/
>弁護士の先生が訴えた!【ワンクリ裁判に関して】
>報道に関しては同感です。何か書けないわけでもあるんでしょうかね。逮捕者運営
>サイトなど、公開してくれればやりやすいんですけど。
><--表示するかどうかはお任せします。なにしろ旬を外したコメントですから。-->
コメントありがとうございます。
「どんぐりのお部屋」さんは知らなかったので、
思わずかなりのページを読み漁ってしまいました。
(というか、今もまだ読み続けています)
ニュースの直後に、しかもこのエントリーに載せているような、
櫻井弁護士がエロ目的で見ていたらたまたま出てきたという
ようなブログが当時検索したら一番上に載っていて、
半分怒りに任せて書いたようなものでしたので、
今見るとちょっと違う部分もありますね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070725/278301/
とかも合わせて見ると、
(1)ウィルス対策ソフトを導入したこともあって、
何気なく迷惑メールをいくつか開けてみた。
(漠然とではあるが、何かできないかと思いながら
開けていたのでは、と私は推測しています)
(2)ワンクリック詐欺サイトを開けてしまい、
金を払え等書かれていることは想定していたが、
データを取得したと書かれていたので、びっくりした。
(3)どんぐりさんと相談しつつ、口座から加害者の情報を
突き止め、訴訟に向かっていった。
という感じだったのではないかと思います。
今、「桜井光政」で検索するとこのエントリーが
かなり上のほうに来ていてびっくりしましたが、
「櫻井光政弁護士=エロ画像を探していたらワンクリック
詐欺サイトにたまたまあたってしまい、恨みから訴訟を
起こした」んではないということを一ブログとして表明し、
カギ括弧内のようなことを書いたブログより検索結果が
ずっと上に来ているので、当初の目的は果たせたかなと
思っています。
※管理人しか読めない状態でしたが、「表示するかどうかは
お任せします」ということですので、こちらに載せさせて
いただきました。