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光市母子殺害、当時18歳の男に死刑判決…広島高裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080422-OYT1T00269.htm
また、今回の判決に至るまで、被害者ご遺族である本村洋さんの活動は、国内世論を、そして政治を動かしたものであったと思います。本村洋さんにはまだまだ活躍していただく場所がありますので、生きてこれからも活動していってほしいと思っています。杞憂に過ぎないと思いますが、私だったらと考えると不安が少しあるので。被害者遺族の立場から犯罪を減らすための活動をこれからも続けていくことが、亡くなられたお二人としても望んでいることだと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080422-OYT1T00269.htm
本日、光市母子殺害事件の判決が広島高裁で下されました。大方の予想通り死刑判決で、これから少年に対しても厳罰化の流れが進むのでしょう。私は、被害者側の立場を仮想して厳罰化を進めるべきと思っていますが、その一方で、厳罰化したからといって犯罪が減るかといったら関連性はないという統計もあるようで、楽観視出来ません。現在、少年犯罪は減っていると言われておりますが、体感治安は向上しておらず、むしろ下がっているのではないかと思っています。また、減っているから、戦後最少だからといって、何もやらなくてよいというものでもありません。少子化の影響もあるかもしれません。なぜ減ったかをきちんと研究し、厳罰化以外の犯罪抑止策も更に打ち出さなくてはならないと思っております。山口県光市で1999年4月、会社員本村洋さん(32)の妻弥生さん(当時23歳)と長女夕夏(ゆうか)ちゃん(同11か月)が殺害された事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(27)(犯行時18歳)の差し戻し控訴審判決が22日、広島高裁であった。
楢崎康英裁判長は無期懲役の1審・山口地裁判決を破棄、求刑通り死刑を言い渡した。少年による重大事件への厳罰化の流れに沿う判決になった。弁護側は上告する。
死刑適用基準の指標とされる最高裁が83年に示した「永山基準」以降、犯行時に少年だった被告の死刑判決が確定したのは2件で、いずれも犯行時19歳、被害者は4人。今回の事件は、少年法で死刑適用が認められている18歳を1か月過ぎた少年による被害者2人のケースで、差し戻し審では死刑選択の是非が争点だった。
(2008年4月22日12時05分 読売新聞)
また、今回の判決に至るまで、被害者ご遺族である本村洋さんの活動は、国内世論を、そして政治を動かしたものであったと思います。本村洋さんにはまだまだ活躍していただく場所がありますので、生きてこれからも活動していってほしいと思っています。杞憂に過ぎないと思いますが、私だったらと考えると不安が少しあるので。被害者遺族の立場から犯罪を減らすための活動をこれからも続けていくことが、亡くなられたお二人としても望んでいることだと思います。